建設で稼ぐ>大手ゼネコンがサブコン化して生き残る方法

ゼネコン経営陣は生き残りをかけ様々な戦術を仕掛けてきました。
まず「コストダウン」。
これは低迷する経済状況の中では当たり前の話で
既に発注者も受注業者も取り組んでいることです。

もう一つは技術力・経営力をスキルアップし、自由な競争に打ち勝つ企業になること。

そして最後に技術力・技能に優れた人材の育成と確保です。
簡単に言えば「企業体質の体質強化」「特色の明確化」「独自技術の開発と保有」ということになります。
これは即ち特定技術に特化した企業とならなければ市場に生き残れない。
ゼネコンからサブコンへと転身しなければならないということに他なりません。

では今までサブコンという立場で受注していた企業はどうすればよいのでしょう?
ゼネコンが下りてくる今、席を譲り更にその下にへばり付いていなければならないのでしょうか?
私はそうではないと考えています。
今こそ蓄積した技術力を前面に打ち出しサブコンからゼネコンに変わるべきだと思うのです。

つまり個人レベルに話を移せば、これからは資本蓄積ではなく
個人の技術力の蓄積が重要な社会になるということなのです。

建設技術者の進むべき方向がこれでわかっていただけたと思います。

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