建設で稼ぐ>大手ゼネコンの生き残りのコツとは?

まずゼネコンという言葉の定義から始めますが
ゼネコンとはゼネラルコンストラクチャー(GeneralConstructor)の略語です。

各種土木建築工事を元請け業者として一括で受注し
工事全体をとりまとめる建設業者をいいます。

日本ではこのような総合建設業を指してゼネコンと呼び
企業内に施工部門のみならず不動産部門や設計・研究開発部門も持ち
幅広い技術力を有しているのが特徴となっています。

これに対義する呼称としてサブコンと呼ばれる企業もあります。
こちらはいわゆる専門部門に特化した下請け企業を指します。
ご存じの通りバブル崩壊後、大手・準大手のゼネコンの倒産が相次ぎました。

もちろん需要低迷、政府の推し進めた構造改革による公共事業縮小が
大きな要因であることは間違いのないところです。

しかし単純に仕事が減ったから潰れたと解釈しては我々技術者に明日はなくなります。
細かな話は省きますが簡単に言えば不良債権処理や保証債務の処理に行き詰まったことで
経営破綻しただけの話なのです。

つまりは技術屋であるべき集合体が余計な分野に手を伸ばして失敗したという
お粗末な話で建設技術力が衰退したわけでも技術基盤が揺らいで倒産したわけでもないのです。
建設業として生き残るための技術力はいまだ保持しているのです。

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